比倫教〈附録詩歌〉
【判型】大本1冊。縦262粍。 【作者】桑原空洞(守雌・為渓・為谿・空洞斎・方外閑人)作・書。 【年代等】享保18年秋、林師之(玄谿・渇華)跋・刊。[京都]小川新兵衛(玉山閣)ほか板。 【備考】分類「往来物」。『比倫教』は、儒教経典中の名言・名句を多く引用した教訓。「仁宅、義路、不好学者、如正墻面而立也。時習日新、如切磋琢磨。如九層之台起於累土、千里之行始於足下、所以大器晩成也…」で始まる本文を大字・3-4行・無点の手本様に記す。「○○は○○のごとし」といった比喩を多用して、学問を始め何事も基礎が大切なこと、読書後の復習、賢友を持つこと、実を慎むべきこと、勤勉であること、過ちを直ちに改めるべきこと、他人との交際、寸暇を惜しむこと、私欲を抑えることなど諸般の教訓を説く。後半部に『和漢朗詠集』等からの詩歌を各20首ほど収録する。跋文によれば、多田東渓が秘蔵していた空洞斎の書を上梓したものという。巻末広告「為渓先生筆蹟」には、本書のほかに『空洞消息』と『草字辨』を掲げる。 ★原装・題簽付・状態並み(やや小虫)。記名なし・蔵書印なし。稀書(全国に所蔵1カ所(国文学研究資料館DB))。
| 商品の状態 | やや傷や汚れあり |
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